ゲームのあとの祭り

サッカーの試合を観て思ったことを書きます。

第4の男

ルヴァンカップ準々決勝第1戦、ベルマーレはセレッソ大阪相手に3-0で圧勝。



松田天馬のビューティフォーな左足ミドルも、華麗な高速カウンターを仕上げた梅崎司のゴールも素晴らしかったが、“第4の男”が挙げた3点目が試合をほぼ完全に終わらせた、と言っても過言ではない。


ベルマーレのボランチの定位置争いに殴り込みをかけてきた第4の男、金子大毅である。


この日の彼の中盤での立ち居振る舞いは大学サッカー部からプロに転向して数ヶ月とは思えないくらいの圧巻の出来だった。


判断は良いし、味方も使えるし、自分で出て行っても仕事が出来る。


まだまだ持続性と安定性を身につけるのに時間はかかるだろうが、彼の中に眠っている特大のポテンシャルを考えるとすぐにその壁をヒョイっと超えてしまいそうで、逆に良いのかな⁉︎って思ってしまう(笑)


金子大毅が湘南で1番エグい男、と呼ばれる日もそう遠くはなさそうだ。