ゲームのあとの祭り

サッカーの試合を観て思ったことを書きます。

ロシアワールドカップが終わって

2018ロシアワールドカップ決勝は、フランスがクロアチアを4-2で撃破し、1998年以来2度目のワールドカップ制覇。


監督のディディエ・デシャンは98年の優勝メンバーでもあり当時のキャプテン、そして20年が経って監督として優勝を果たすという大快挙をやってのけました。(選手と監督の両方で優勝を経験した人は僅か3人だけ!)


とりあえず、フランスはチームとしては、特に目立った型のないチームというのが、個人的な印象でした。


考えて走る、そこから攻める、守る。


シンプルなことを複雑にし過ぎないように、みんながプレー出来ていた感がありました。


そして、


ゴールキーパー:ロリス


センターバック:ヴァラン、ウムティティ


センターハーフ:ポグバ、カンテ


アタッカー:グリーズマン、エムバペ


攻守の核となるこの7人、フランス版“神7”とも言うべきか(笑)

大会を通じ、神7の誰も怪我や出場停止で抜けることが無かったのが、優勝出来た大きな要因だったのかなあと思います。


もちろん、ジルー、マテュイディ、トリッソ、エンゾンジのような実力者も揃えていれば、大会を通してインパクトを与えた両サイドバックのパバール、エルナンデスが伸びたことが、チームの成長に繋がったとも言うべきか。


何より、19歳のニュースター、キリアン・エムバペが大会中に煌めく星の如く試合で活躍を重ねっていたこともフランスにとって大きかったでしょう。


エムバペのスピードが一番に警戒されれば、グリーズマンの左足、ポグバの右足に注意はそこまで向けれなくなるので、負担を分散させることも出来たし。

CR7、メッシの次にサッカー界を背負って立つ存在になるかもしれませんね。


クロアチアは最後の最後で幸運がスルリとほどけてしまいましたが、現代サッカー最高のミッドフィルダー、ルカ・モドリッチを中心とした“闘える”チームとして大きな旋風を巻き起こしました。


フランス、クロアチア、ベルギーのトップ3のサッカーから見習えるものは見習って、しっかりと自分の国のサッカーに落とし込んでいきたいですね!


明後日にはJリーグが再開するから、またひとつ世界基準に近づけるように闘っていきましょう!!!