ゲームのあとの祭り

サッカーの試合を観て思ったことを書きます。

天皇杯長崎戦

昨日行われた天皇杯3回戦の長崎戦。


前後半90分終わって0-0、延長戦に突入するも長崎のFW鈴木武蔵に得点を許し劣勢に追い込まれたベルマーレ。


しかし、ベンチに眠っていた“湘南乃虎”こと島村毅が延長戦のみに使える4人目の交代枠として起用されるとムードは一変。


高さと強さを前線で発揮する島村にボールを集める“島村大作戦”が疲労の色を隠せない長崎守備陣にとって多大な脅威となり、延長後半AT1分の表原玄太の同点弾を呼び込みます。


延長戦終了後はABBA方式のPK戦に突入。


この日が31歳の誕生日となった秋元陽太が完璧なPKストップを見せるなど、勝利の空気を呼び込みつつあったベルマーレは5人目のキッカー、同点弾を叩き込んだ“小・キジェ”こと表原玄太が試合を決める一撃を放ち、チームの天皇杯4回戦進出に大きく貢献。


前線の圧力不足が懸念されていたメンバー編成で少し試合を苦しくしてしまった感はありましたが、来週に再開するリーグ戦に向けてまずまずのスタートが切れたのかな、と思います。


菊地俊介、山根視来、野田隆之介が居ない中でも勝てたのは収穫だと思うことが、これから大事になってくるはずです!


天皇杯4回戦の相手は川崎フロンターレ。

色々とバチバチする試合になりそうだ。