ゲームのあとの祭り

サッカーの試合を観て思ったことを書きます。

サッカーの言語化って?

世界のトップレベルから大きく遅れを取った状態の日本サッカー。


遅れを取ってる要因のひとつに、日本サッカーの“言語化”がされていない、ということが挙げられている。


日本サッカーの“言語化”、とは?


ここ最近は、ポジショナルプレー、ストーミング、などサッカーの概念を用いる言葉を標榜するチームが増えてきた。


例えば、僕の応援するベルマーレはいわゆるストーミング志向のサッカーチーム。


カウンタープレスあるいはゲーゲンプレスと呼ばれる、前線からの激しく強度の高いボールアプローチを仕掛けて得点を狙うことを第一に考えている。


この説明だけでも、日本語と外国語が混じっている状態。

カウンター(速攻)だったから分かるかもしれないけど、ゲーゲン(ドイツ語で反対の意)という言葉は分からない人からしたらチンプンカンプンな言葉であるのは間違いない。


ただし、この説明を『湘南スタイル』と括りつけたらどうなるか。


ベルマーレサポーターはもとより、ベルマーレの試合を見る機会が少なくない人は、『湘南スタイル』という言葉ひとつでベルマーレの闘い方がイメージしやすくなるはず。


今シーズン流行った、自陣ゴール前で相手のシュートに対して身体を張ってブロックすることを『身体を張りましょうタイム』と言ってたことだって立派なサッカーの言語化だ。


思いつきで書いたので脈絡がなさすぎて申し訳ないのだが(苦笑)、日本サッカーを発展させるにはみんなで共通の認識を持てる“サッカーの言語化”という定義を持つことが非常に大事になる。


そのヒントは日本中に、世界中に広がる日本の魂の中に散らばっている。


良いやり方があったら、みんなで共有したいな。