ゲームのあとの祭り

サッカーの試合を観て思ったことを書きます。

PSM福島ユナイテッド戦

チームが始動して1週間、昨日は近年恒例のプレシーズンマッチが行われ、ベルマーレは業務提携しているJ3・福島ユナイテッドFCと対戦しました。


キックオフ〜前半20分過ぎまで




ベルマーレは2016年でのPSM福島戦、昨シーズンの開幕戦で採用した1-3-3-3-1システムに選手を当てはめ、オフに加入したフレイレ、小野田、鈴木冬一、武富、中川を起用。


対する福島は1-4-4-2の慣れ親しんだやり方を採用。

元ベルマーレの阪田章裕(09〜10年在籍)、樋口寛規(14年在籍)がセンターバック、2トップの一角としてそれぞれ出場。


ベルマーレはワントップの山﨑凌吾の後列に位置する3人(梅崎・武富・中川)が状況に応じて秋野の位置まで降りてきて組み立てに参加したり、相手守備への鋭いアプローチを得意としている武富と中川がデュエルを果敢に挑んでショートカウンターを作り出すなど、存在感を発揮。


3バックは3人中2人が新戦力ということもあり、金子大毅が統率をしていたのがとても印象的でした。

気づけばスルスルと中盤の位置まで上がって攻撃の組み立てに関与していたり、ということもあったので、彼のプレーの幅が広がれば、チームの闘い方の幅もより広がるかと思われます。


前半20分過ぎ〜終了まで




秋野→未月、梅崎→レレウ、山﨑→大橋、という選手交替。


最終ラインもフレイレと金子の位置を入れ替える、というやり方をしていましたが、前半28分に福島が湘南の右サイドを崩し、サイド深くのクロスから得点を挙げます。

得点シーンに関しては、福島の選手たちの崩し方が見事でした。


ベルマーレも新加入のレレウが攻撃の組み立て役となり、大橋祐紀、鈴木冬一、新井光の若さ溢れるアタッカー陣がゴールを狙いますがネットを揺らすまでには至らず、福島の1点リードで前半が終了。


後半開始〜後半半ばまで




システムを慣れ親しんだ1-3-4-2-1に変更。

富居、未月、レレウ以外の選手をごっそり入れ替え、新戦力の古林将太、ラファエル デュマスがピッチへ投入される。


両サイドが古林将太、杉岡大暉といったドリブル突破とゴール前へクロスを送るのが得意な選手を起用したことによりサイド攻撃は活性化。

中盤から齊藤未月が果敢な飛び出しを見せてチャンスは演出したり、最前線の指宿洋史がペナルティーエリア外からシュートを放つなどをしても、得点は奪えず。


後半半ば〜試合終了




レレウ→山口、デュマス→坂の選手交替。


山口はレレウの居た位置にそのまま入り、坂が入ったことで岡本、古林、杉岡がポジションチェンジを行い、最後にまた4バック?を試していたような状態でしたが、そこは見逃してしまっていたので情報を得ていなかったのが悔やまれる。泣


結局同点に追いつけることは出来ずに試合は0-1のまま終了。


とりあえず、色々と発見のあった試合でした。


続きはnoteの方に書きますので、よかったら見てください。笑