ゲームのあとの祭り

サッカーの試合を観て思ったことを書きます。

ポイチジャパン

森保一、通称ポイチさんが日本代表の監督になって6試合を消化。


5勝1分け、その中にはウルグアイに勝った試合もあった。


とりあえず観てて思ったのは、ロシアワールドカップの時の西野朗監督のやり方をバージョンアップさせながら引き継いでるな、と。


メンバー的に変わらないのは右サイドバックの酒井宏樹、センターバックの吉田麻也、1トップの大迫勇也の3人くらい。


日本サッカーの大きな弱点でもあるゴールキーパーは、東口順昭、権田修一、シュミットダニエル、調子が上がれば中村航輔にも正守護神の座が与えられるのかな、と。

このポジションはみんな横一線。


2センターバックの吉田麻也の相方は冨安健洋が1番手か。

三浦弦太、槙野智章、昌子源、植田直通の争いこなあ。


右サイドバックは不動の酒井宏樹。続くのは室屋成。後はパッと浮かんでこない。笑


左サイドバックは長友佑都が居るけれど、年齢のこと(32歳)を考えれば、後釜候補は絶対に確保しておいた方が良い。

佐々木翔、山中亮輔、杉岡大暉あたりが絡むかねえ。


長谷部誠が代表引退したボランチ、遠藤航が第1後継者に名乗りを上げた。

三竿健斗、守田英正は若くてポテンシャルも高いので、まだ安心はできない。

柴崎岳、大島僚太、個人的な希望で一度は小林祐希を試してほしい。


本田圭佑、香川真司、乾貴士が揃い踏みだった2列目は、堂安律、南野拓実、中島翔哉という欧州で定位置を確保している3人が“NMD”として大きく躍動。

ワールドカップメンバーの原口元気、伊東純也が続く。

カンボジア代表監督として忙しい本田は元より、香川、乾、久保裕也、武藤嘉紀の欧州組も今後呼ばれるかもね。


1トップに入る大迫勇也は替えの効かない存在。

北川航也、杉本健勇、川又堅碁が試されたけれど、アピールは乏しかった。

本格的なフォワードが育つ環境が皆無な日本サッカーにとっては、この問題が出てくるのは時間の問題だった。


ロシアワールドカップの反省は活かしてそうだけど、まだまだその形は見えていない。


とりあえず、自分たちの良さは出せるけれども、その形が相手によって出せなくなった時、ポイチさんを含めた人たちがどう乗り切るのか、今後楽しみにしておきたい。